おすすめの育毛剤（どれがいい？何が効く？）

育毛剤は効果があるのか？

薄毛や抜け毛に実際効果があるのか？

育毛や発毛になっているのか？

そんな疑問を感じつつも、実際に私が最初に薄毛の対策として始めたのが、育毛剤でした。20台後半でM字ハゲの兆候が現れて、髪型を変えたりしながら悩んだ末に、実際に育毛剤を使ってみることにしました。

育毛剤選びにおいては、口コミやレビュー等色々と調べたりしましたが、実際に使用してみると違うように感じることが多々ありました。結局のところ、家電や色々な道具のように形がはっきりとしているものではないので、人により全く感じ方が違うからだと思います。

例えば育毛剤が3,000円と10,000円の物があったとします。どちらが効果がありそうに感じるかと言えば、値段が高い方が効果がありそうな気がします。ただ、効果があまり感じられなかった場合には、値段が高いものの方がクレーム的な口コミなども増えることも予想できます。

また、有効成分があれこれと記載されており、その成分自体はもちろん疑いませんが、どの程度の量になるとどの程度の効果といった臨床試験的な結果は調べても出てこないのが実情です。そもそも、薬剤師でもない一般の方々が、箱等に有効成分を羅列されても全く理解できないと思いませんか？

と、いうことではっきり言って、育毛剤のようなものについては口コミやレビューはあまり当てにならないと考え、あれこれ実際に使ってみることにしました。

効果の高い育毛剤

結論から言うと、効果の高い育毛剤は存在します。有効成分の『ミノキシジル』を含んだ『リアップ』になります。頭皮の血行を良くし、毛母細胞に刺激を与えることにより発毛を促す効果があり、臨床試験を経て医薬品として市販されています。
 

ただし、医薬品である為、副作用があることを理解して使用する必要があります。『ミノキシジル』により血行が良くなり塗布部が火照ったり赤くなることや、かぶれやかゆみの症状が臨床試験において10%程度の方に出たことが報告されています。また、もともと『ミノキシジル』は血圧を下げる為に使っていた成分なので、血圧低下によるめまいや頭痛、その他にも循環器系の症状も極稀に発生するとの報告もあるので、血圧が低い人や、肝臓や心臓が悪い人は注意が必要です。

私は、副作用を考慮し、医薬品ではない育毛剤を使用することにしました。

そしてここで、１つの結論（持論）を先に記述します。

以下の『リアップ』以外の育毛剤では、抜け毛を減らしたり、ハゲ・薄毛の進行を食い止める（遅くする）現状維持程度の効果しかありません。（ただし、頭皮マッサージや生活習慣、食生活の改善等と組み合わせれば大きな効果も期待できます）

あまり効果の感じられなかった育毛剤

以下は、半年程使用しても個人的にあまり効果を感じられなかったものになりますが、これから育毛剤を選ぶ方の為に、各育毛剤の有効成分やコンセプトを紹介しておきます。これらは、私は効果が感じられませんでしたが、有効成分は確かなものとなっていますので、試してみるのも良いと思います。

・イクオス

頭皮環境の改善、頭皮の血行を促進、男性ホルモンによる脱毛作用を抑え、毛根に栄養を補給して毛根の細胞を活性化する効果があります。

・薬用プランテル

M字ハゲをターゲットとしたDHTの抑制に特化した3つの有効成分センブリエキス、セファランチン、グリチルリチン酸2Kと、6種の自然由来成分ヒオウギエキス、びわ葉エキス、ボタンエキス、シナノキエキス、ヒキオコシエキス、海藻エキス、プロビタミンB5の全部で9種類で構成。

・サラヴィオ化粧品 M-1育毛ミスト

総成分数が、グリチルリチン酸 2K、センブリエキス、ニンジンエキス 精製水、加水分解酵母、加水分解ケラチン液の6つだけとなっています。毛が生える源である毛乳頭細胞にある繊毛を加水分解酵母エキスによって1.6倍成長させ、その結果髪の毛が生える毛髪シグナルを300％増加させる。